こころ

  懐かし~い

私は組合役員として広報も担当。

昨日、書類整理をしていた所、

当時のミニ新聞が出てきたが、どれも懐かしい。

くだらない記事も多かったと思うが、

12年前に記載の文章をここで紹介させて頂きます。

IMG_9112.jpg


【 都内で作家・ライター等のお仕事をしている

ある女性との対談中に気付いた事がある。

彼女は「野菜」を「お野菜」と表現する。

さすが旧家のお家柄からだろうか。


その言葉がふと甦り、

ついでに脳裏を巡らしていると、

「この 『お肉』 を 〇〇g下さい」、

「今日はどの 『お魚』 にしようかなぁ」 の様に、

私も丁寧に 「お」 をつけてきた気がする。

但しこれは、物心がついてきた頃からであり、

そのような丁寧語を

周りから度々耳にしてきたからだと思う。


もしかして、過去には生命体の魚も肉も、

人間が生きるために頂くわけだから、

先人たちが感謝の念を込め、

「お」を用いることとなったのか?

と、私なりの解釈をしてみた。


しかし私はこれまで、

野菜には 「お」 を用いたことはなかった。


それならば彼女はどう考えているのだろう?

ひょっとして、

人様が 「お野菜」 を頂けるのは、

空、太陽、水、そして

この大地に種蒔く人々のお蔭様であると

考えているのかも?


ならば私もこれから「お野菜」と表現しようかなぁと

他にも言葉を巡らしていると、

「お牛タン!」「おマグロ!」「おニンジン!」等々、

其々の種類には丁寧語を使わないことに気付いた。

但しこの件に関して

これ以上考えても疲れそうなので打ち切ったが

接客業の私が上品に「お野菜」と言うことで、

世間に少しずつ浸透させようと企んでいる。

(しめしめ・・・)


いや、まてよ!?

「牛肉様」 であればどうだろ?

う~ん・・・やはり 「牛様」 かな?


・・・「モー」どうでもいいや。 】

今年はとら年だけどね(笑)

アダオブヘアー オーナー小澤
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